今週7日間は、
「英語のクスッと小話シリーズ」
をお届けします!
英語の授業じゃ習わない。だけど実は、リアルな会話では超重要。
そんな“ちょっとしたズレ”にツッコミを入れながら、笑って学べる1週間!
まず初日のテーマは、「I’m fine.」。
英語の教科書では、
「How are you?(ごきげんいかが?)」
「I’m fine, thank you. And you?」
…と続く、あの定番会話。
でも正直なところ――
ネイティブ、そんな言い方ほぼしません。
もっとカジュアルに、こんなふうに言うのが普通。
How are you?
👉 I’m good.(元気だよ〜)
とか、
👉 Not bad.(まぁまぁかな)
とか、ちょっとしたニュアンスを含めて返すのが自然なんです。
じゃあ 「I’m fine.」ってどう聞こえるの?
これは…ちょっとよそよそしいか、
「私は大丈夫ですから(あなたはどうでもいいけど)」
という“距離を置く感じ”に聞こえます。
たとえば、ケンカしたあとの会話で:
“Are you okay?”
“I’m fine.”
みたいなやりとり。
実は「怒ってるやつじゃん…!」って場面でも使われがちです。
英語は“感情を込めた表現”が大事。
だからこそ、調子がいいときは
“I’m good!”
ちょっと疲れてたら
“I’m a little tired.”
とか、自分の気持ちを素直に出すほうが、
ずっと自然で信頼される返事になります。
自考塾の結論

英語って、「意味の辞書」だけじゃ足りない。
語順×場面で“感覚”をつかむことが大切。
「I’m good」ひとつ取っても、
元気か、いらないか、
その判断は「シチュエーション次第」。
英語って、やっぱり奥が深い!
明日も、英語の「あるある」話で
クスッとしながら、勉強になる一話をお届け!
明日もお楽しみに!
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