生まれ育った環境と疑問
私の父は百姓でした。
「遺伝がどうだ」「才能は生まれ持ったものだ」といった話ばかりを聞いて育ちました。
しかし私は、その考えに疑問を持ち、否定したいと思っています。
才能や生まれ持ったもので人の可能性を決めつける社会の常識に、強い反骨心を抱き、自考塾を立ち上げました。
「綺麗ごと」と現実の狭間で
世の中にはよく「綺麗ごと」と呼ばれる理念や教育方針があふれています。
「誰でも努力すれば必ずできる」――そう言う人もいれば、現実の厳しさから「そんなのは理想論だ」と否定する人もいます。
確かに、そうした「綺麗ごと」は時に薄っぺらく聞こえ、心に響かないことも多いでしょう。
私もそれをよくわかっています。
だからこそ、私たちは結果だけを追いかける「綺麗ごと」には流されません。
現場で毎日、生徒と本気で向き合い、時にはぶつかり合いながらも、一歩一歩、リアルな成長を目指します。
反骨の社会実験としての自考塾
もし世の中の多くの人が「遺伝がすべてだ」「才能がすべてだ」と言うのなら、
私はその逆を歩みたいと思います。
ここは、壮大な社会実験の場です。
「よっぽどのことがなければ、誰でも能力は伸びる」――その仮説を証明するために、
毎日生徒と真剣に向き合い続けています。
真に大切な力とは
テストの点数や偏差値は、あくまで通過点に過ぎません。
本当に大切なのは、自分で考え、挑戦し、成長し続ける力を育むことです。
健康への配慮と共に歩む
また、多くの人と違う道を歩むには、相当なエネルギーが必要です。
だからこそ、健康に十分注意し、普段の食事や生活習慣にも気を配っています。
心と体の両面を整えながら、生徒と共に歩んでいくことを大切にしています。
自考塾は成長の場
為せば成る、成さねばならぬ、自考塾
自考塾は、そのような力を育む場所です。