一回戦負けでも、自慢の息子
柔道は本当に厳しい。先日、長男がインカレに出場した。結果は一回戦敗退。大外刈りで一本負け。正直、ぐうの音も出ない程の負けだった。親として見ていても、辛くて胸が痛む。でも、長男は「ごめんなさい」と言った。そこで俺は言ったんだ——「馬鹿か、謝る必要があるか!」勝負の場で全力を尽くした息子に謝る理由なんてどこにもない。むしろ、挑戦してくれたこと、その畳に立ったこと自体が誇りだ。格闘技は厳しい。一本取られれば、まるで「殺された」ような衝撃を受ける。でも、武道はそこで終わらない。牛島辰熊の言葉のように——「生の先に死あり、死の先に生あり」死んでも、何度でも立ち上がる。それが武士道精神だ。長男もまた、そう...
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