境界知能と呼ばれる子が、一年で英検3級に合格し、志望校にも受かりました。

春の英語テストでは、80点。本人は本当に嬉しそうに報告してくれました。正直に言います。これは「奇跡」ではありません。よくある教育の世界では、
「この子は難しい」
「基礎が足りない」
「理解力に課題がある」
そういう言葉で片付けられます。でも、それは違う。学校の勉強は実は非常に簡単です!できない原因は、能力じゃない。処理の環境と、処理のやり方が悪いだけです。この生徒も最初は、単語が覚えられない文が読めないテストで点が取れない典型的な「苦手な子」でした。
でも、やることを変えただけです。英語を日本語に無理やり置き換えるのをやめて、語順のまま意味を取る練習を徹底した。難しい文法の説明もしていません。むしろ削ぎ落としました。
「処理できる形」に整えただけです。
するとどうなるか。読めるようになります。読めると、分かる。分かると、点が取れる。当たり前の流れが、やっと回り始める。今回の結果は、その積み重ねです。ここで大事なのは、
「特別な才能があったわけではない」ということ。
環境を整えれば、変わる。処理を変えれば、伸びる。それだけです。本人が喜んでいた80点は、ただの点数じゃない。
「自分はできる」という証拠です。
この感覚を一度でも掴めた子は、強い。教育は、できる子をさらに伸ばすことじゃない。
「できない」とされている子の処理を変えることです。
そこに本質があります。