最近、塾生たちを見ていて改めて感じることがあります。それは…
「授業中、先生が説明している内容が全く頭に入っていない生徒が想像以上に多い」
ということです。

学校でもよくある光景です。先生が前で説明する。プリントが配られる。空欄を埋める。板書を書く。みんな静かに聞いている。一見すると、ちゃんと授業が成立しているように見えます。
でも実際はどうでしょうか?
生徒の頭の中では…
「今何の話してるんだろう…」
「とりあえず書いとこう…」
「後で誰かに聞こう…」
こんな状態になっていることが本当に多い。そして一番怖いのは、“聞いているフリ”が習慣化してしまうこと。先生側も授業を進めることに意識が向いているので、生徒が本当に理解しているか確認しないまま先へ進む。結果…分からない。
でも聞けない。何となくその場をやり過ごす。これが積み重なっていきます。私はよく思います。勉強ができない原因は「頭が悪い」からではありません。“情報を受け取る力”そのものが鍛えられていない。これがかなり大きい。相手が何を言っているのか理解する。言われたことに反応する。問題文を読んで何を聞かれているのか把握する。これって全部同じなんです。
つまり…問題を読んで、それに応えることもコミュニケーション。人とコミュニケーションが取れない状態なら、問題ともコミュニケーションが取れません。勉強とは単なる知識の暗記ではありません。
まず必要なのは、
「相手の言っていることを正しく受け取る力」
です。

だからこの夏、自考塾では単なる復習や先取りではなく、“頭の使い方そのものを変える夏期講習”を行います。ただ問題を解く。ただ授業を聞く。そんな勉強から卒業しましょう。勉強ができる人は、才能がある人ではありません。正しく受け取り、正しく処理できる人です。この夏、本気で変わりたい人を待っています。