「英検前あるある」です。
普段はニコニコしている塾生も、試験が近づくと急に静かになります。
単語帳をめくるスピードだけが異常に速い。
でも、頭に入っているかは謎。
いや、本人も謎。

今週はいよいよ英検週間。
自考塾でも英検が開催されますし、一般会場組も出陣です。
しかも今回は、学校受験の関係で先週金曜に先行受験した塾生もいました。
もうスケジュールが戦国時代。
「英検」「定期テスト」「受験」「部活」が同時に襲ってくる中学生。
もはや中3は小型の社会人です。
そして毎回この時期になると起こる現象があります。
「先生、もう無理です…」
と言いながら、次の日には普通に長文を読んでいる。
いや、読めるんかい。
でも、これは本当にあるんです。
英語って、不思議なもので、最後の最後で急に伸びることがあります。
昨日まで全然読めなかった生徒が、突然、
「あ、意味分かる」
って言い始める。
脳内で何が起きてるのか分かりません。
たぶん脳のどこかで工事が終わるんでしょう。
特に準1級。
これは毎回、本当に壁が高い。
単語も重い。
長文も長い。
リスニングも速い。
「これ高校生でもキツくない?」
っていう問題が普通に飛んできます。
でも、その壁を越える塾生が少しずつ出始めています。
昨年から積み上げてきた「読む力」が、今年は形になってきています。
長文は、ただ文法を覚えただけでは読めません。
語順で処理する感覚。
前から意味を取る感覚。
これが育ってくると、英文を見る目が変わります。
そして中3組。
今回は準2級。
これもまた、簡単ではありません。
世の中では「準2級はそこまで難しくない」と言われることがありますが、いやいや、普通に壁です。
特に中学生にとっては、
「長文が急に長い」
「英作文が急に重い」
「リスニングが急に速い」
の三重苦。
でも、だからこそ価値があります。
毎年思いますが、英検って結局、最後は「人間力」が出ます。
途中で投げない人。
分からなくても読み続ける人。
間違えても修正する人。
素直に練習を続けた人。
そういう人が最後に伸びます。
試験前は不安になるのが普通です。
でも、不安なのは「本気で頑張ってきた証拠」でもあります。
さあ、あと少し。
最後の詰めを頑張ります。
準1級組も。
準2級組も。
全員、自分の力を出し切ろう!
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